ダイエットの豆知識 第18弾
今回のテーマはトレーニングの原則の1つ
『全面性の原則』
皆さんはトレーニングをする時に、何を意識してますか?
自分が鍛えたいとこだけ鍛えぬいてませんか?
腹筋の6パックのために腹筋だけしてませんか?
それが悪いわけではないですが…
どこかで頭打ちがくる!?
もしくは、痛みが出てくる!?
そんな可能性があるので周知のためにも報告します。
全面性の原則とは?
全面性の原則=部位や種目に偏ったものではなく、バランスよく強化するのが大事!
例えば、底辺が狭い△と底辺が広い△があります。
ゴールする高さは同じです。
例)目的は腹筋6パック
底辺狭い△= 腹筋ばっかり!
底辺広い△=腹筋、側筋、背筋などまんべんなく!
6パックに早く近づくのは、底辺短い△かと思います。
土台が小さい分倒れやすい=ケガしやすくなるか、筋トレ効果が薄くなったりします。
逆に底辺長い△は、ゆっくりした成長ですが土台がしっかりしてる分倒れにくい=ケガしにくく、筋トレ効果は持続されやすくなります。
先ほどの説明と似ていますが 、筋肉には主動作筋と拮抗筋という考え方があります。
例)腕の力こぶを強化します。
肘を曲げて腕の力こぶを強化=上腕二頭筋という筋肉が主に肘を曲げる筋肉=主動作筋
肘を曲げる時に肘が安定するように働く筋肉=腕の後ろの上腕三頭筋=拮抗筋
この主動作筋と拮抗筋を両方刺激しないと、力こぶは効率的に力がつきません!
では、主動作筋と拮抗筋の考え方は?
主動作筋=クレーンで動かすためのワイヤー(直接物を動かす)
拮抗筋=クレーンのワイヤーが重い物を動かすときに、土台が崩れないようにするための基盤
※主動作筋と拮抗筋は運動によって逆転します。
肘を伸ばす時は主動作筋が上腕三頭筋で拮抗筋が上腕二頭筋になります。
主動作筋と拮抗筋がコロコロ入れ替わって運動は成り立つので、どちらかが強くなりすぎると…?
クレーンのワイヤーとなる主動作筋が強くなった場合、重い物を動かせるようになります。
しかし、土台となる拮抗筋がそのままの場合、基盤が安定していないので倒れてしまいます。
これがケガとなります!
さて、では実際どのように取り組むか?
また、腹筋の6パックに戻りますが…
6パックに直結するのは、うつ伏せの運動(プランク)です。
しかし、側近や背筋の運動をすることで 基盤がしっかりして、腹筋の力が入りやすくなります!
まとめ
今回は、全面性の原則について報告しました。
一か所のトレーニングではダメ!
なぜなら…!?
主動作筋ばかり鍛えると基盤が支えきれなくなり、ケガに繋がる可能性があるからです!
ケガをせず、頭打ちのしない効率よく運動を続けるためにも、ゆっくり・しっかり・コツコツと様々な箇所に刺激を入れて完璧な基盤を作るようにしましょう!
※ 私のダイエット情報や報告をきっかけにダイエットや運動に関する些細な質問などあれば私に分かる範囲でお答えします。
私のモチベーションにもなるので気軽にお声かけください( ^^) _旦~~
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