自分の立ち位置を知る!
病院と病床は役割の違いから5種類存在!
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『皆さん、おはようございます!今日も一つずつコツコツ積み上げていきます!』
この記事は…
私が更なる幸せを掴むために、30代から奮闘した日々の出来事を報告します!
『本日のトピックスは…病院の種類と病床の種類を考える!今回は病院の機能分類をまとめました!病院の基準と病床の基準が違い複雑!?是非、最後までご覧ください ^^) _旦~
- 組織管理について何から手を付ければいいかわからない方!
- 考え方の幅を増やしたい方!
- 医療業界の仕組みを知りたい方!
そんな方へ!
病院の種類
病院は機能により6つに分類される
① 一般病院
②~⑥に該当しない病院全般
当院は一般病院に分類されます!しっかり職種が配置されないとダメですね!そして…理学療法士・作業療法士は…適当数|д゚)
医療業界の上下関係の中で、権力が低いことがよくわかりますね( ;∀;)
② 特定機能病院 (高度の医療の提供等)
高度の医療の提供、高度の医療技術の開発及び高度の医療に関する研修を実施する能力等を備えた病院
いわゆる、大きな総合病院が該当する感じですね(*‘∀‘)
※ 特定機能病院について|厚生労働省 参照
③ 地域医療支援病院(地域医療を担うかかりつけ医、かかりつけ歯科医の支援等)
概要
地域医療の確保を図る病院として相応しい構造設備等を有するもの
いわゆる、かかりつけ医や町医者に該当する病院ですね!(^^)!
役割
紹介患者に対する医療の提供(かかりつけ医等への患者の逆紹介も含む)
○ 医療機器の共同利用の実施
○ 救急医療の提供
○ 地域の医療従事者に対する研修の実施
承認要件
開設主体:原則として国、都道府県、市町村、社会医療法人、医療法人等
○ 紹介患者中心の医療を提供していること
① 紹介率80%を上回っていること(紹介率が60%以上であって、承認後2年間で当該紹介率が80%を達成することが見込
まれる場合を含む。)
② 紹介率が60%を超え、かつ、逆紹介率が30%を超えること
③ 紹介率が40%を超え、かつ、逆紹介率が60%を超えること
○ 救急医療を提供する能力を有すること
○ 建物、設備、機器等を地域の医師等が利用できる体制を確保していること
○ 地域医療従事者に対する研修を行っていること
○ 原則として200床以上の病床、及び地域医療支援病院としてふさわしい施設を有すること
④ 臨床研究中核病院(臨床研究の実施の中核的な役割を担う病院)
臨床研究中核病院として医療法上に位置付ける
※臨床研究は、医療行為を行いながら、医療における疾病の予防、診断並びに治療の方法の改善、疾病の原因及び病態の理解に関する研究を同時に行うものであり、臨床研究の推進は、良質な医療の提供に資するものであるため、医療法の趣旨に合致する。
現在、14の病院が承認されている
⑤ 精神科病院(精神病床のみを有する病院)
精神障害のある者を治療・保護する病院
⑥ 結核病院(結核病床のみを有する病院)
病院は、主に患者の診断・治療を担当している。 一方、保健所は、結核患者の登録管理、接触者の定期外健康診断等により、主に感染の拡大防止を担当している。
病院の種類だけでも、全部で6種類( ;∀;)そこから、さらに急性期や亜急性期、回復期などにも分化していきますが…
もう十分ややこしいので…それはまた後日(/ω\)
病床の種類
今までは病院の種類!次は、病床(ベッド)の種類!…
何が違うのか!?
病院の種類:受診する患者さんの振り分け目安
病床の種類:入院する患者さんの疾患により分けられる
①一般病床
病院又は診療所の病床のうち、②~⑤以外の病床
② 療養病床
長期にわたり療養を必要とする患者を入院させる
③精神病床
病院の病床のうち、精神疾患を有する者を入院させるためのものをいう。
④ 感染症病床
感染症に関する法律において指定された感染症患者を入院させる
⑤ 結核病床
病院の病床のうち、結核の患者を入院させるためのものをいう。
※厚生労働省HP参照
しっかりとした、施設基準や人員配置に基づき、各病床は構成されている。
特に近年、ベッド周囲の広さが注目され、パーソナルスペースを広くするようになってきています!
リハビリテーション専門職の現状を整理する!
当院は一般病院の一般病床という、ごく普通の病院!
後は、整形外科というジャンルと手術を中心とした急性期を対応する色分けですね!
そして…
基本的な病院や病床の明確な施設基準に該当しないリハビリテーション専門職…|д゚)
命を守る病院からすると、リハビリテーション専門職は二の次になる立ち位置だと思います。
ただ、私達リハビリ専門職は、命や痛みを救った後の生活に対し、幸福感という感情に直接作用する役割を担っていると感じています!
そんな、リハビリ専門職の方々も、自分の立ち位置を理解し、世に認められるように更なる研鑽を積む必要がありますね!(^^)!
いつの日か、リハビリ専門職が施設基準に入るよう!
影響力(患者さんや行政、医療など)が高い職種になれるよう!
私は私のできることをコツコツしていきます!(^^)!
一般の方への整理
様々な病院の種類!
ただ、これを選別するのは、患者よりも医師が決定するケースが多いと思います。
なので!!
まずは、かかりつけ医に行き!現状の症状を伝えて、適宜病院紹介をしてもらえる流れを確立することは必要ですね!(^^)!
もちろん…セカンドオピニオンも必要ですが!
やはり、医療のことはプロフェッショナルの医師にお任せするのが一番ですね!信頼できる医師(診断もですが、人柄なども大事)を見つけれるかどうか…ポイントになりそうですね|д゚)
締めの言葉
『トピックスはいかがでしたか?』
まぁた小難しい話ですいません(/ω\)
ただ、医療従事者でも、このような病院や病床構成を知ってる人は、意外に少ないと思います…(私は昔知りませんでした(/ω\))
自分の病院がどのような施設基準を満たし、どのような診療報酬制度を使用しているかを知るためには、このような地味なことを知っていく必要があります(;^ω^)
『さぁ、今日も一歩前へ!最後までご覧頂き、ありがとうございました!』
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