病院と診療所の違いから、立ち位置を考える!
※モチベーション継続と成長の証としてランキングに参加しました\(^o^)/応援して頂ける方、ぽちっとお願いします( ^^) _旦~~
『皆さん、おはようございます!今日も一つずつコツコツ積み上げていきます!』
この記事は…
私が更なる幸せを掴むために、30代から奮闘した日々の出来事を報告します!
『本日のトピックスは…病院と診療所の違いを整理することで、役割分担を明確にします!是非、最後までご覧ください ^^) _旦~
- 組織管理について何から手を付ければいいかわからない方!
- 考え方の幅を増やしたい方!
- 医療業界の仕組みを知りたい方!
そんな方へ!
目標
良い組織や良い職場を作るため!そのためにも、病院のこれからを考える!
医療分野は通常ビジネスと比べ、特殊であることを理解する!
※私は医療分野の経営管理という分野に興味を持ち、私の将来のためにキャリアアップを考えて行動しています!(^^)!
自分に何ができるか?
自分の可能性は何か?
自分の強みを作りたい!などキャリアアップを考えている方はこちら!
病院と診療所との違いは?
『病院と診療所の違いはなんですか?』
あなたが聞かれた時になんと答えますか?予想される答えは…
『ベッドがある=病院、ベッドがない=診療所』っと答えませんか?
私は昔、上記で答えてました(*´з`)
医療法で明確に!
病院:20床(ベッド数)以上
診療所:19床以下
※近年、病院は1万軒に上るのに対し、診療所は10万件に近づいているとのこと|д゚)
1☆医療法もベッドの数で区切られているということは…
今後も、病院は『入院』、診療所は『外来』という構図は外せないですね!
それを、まとめた記事はこちら!
病院と診療所における構成員の違い
→入院することにより圧倒的な利益に繋がる!
診療所:医師1人、薬剤師定めなし、看護師定めなし
→外来診療の患者回転数により利益に繋がる!
当院での入院利益を考える!
※料金は保険負担を加味してません。
当院での入院基本料
急性期一般入院料1(1日につき):16500円
条件
看護師と患者比率が7対1以上
重症度、医療・看護必要度の基準を満たす患者割合Ⅰ:30%以上、Ⅱ:29%以上
平均在院日数18日以内
在宅復帰、病床機能連携率80%以上
※病床機能連携率とは病院から退院した人がどれだけ自宅、またはそれに準じる施設に移ったかを示す割合のことです。
初期加算(1日につき):入院後14日以内が4500円、15~31日以内は1920円
日常生活維持向上等体制加算(1日につき、14日限度):800円
合計:1日入院で約20000円程度の診療報酬
外来診療の診療報酬は?
初診料:2880円
→初めて診察が行われた日
再診料:730円
→再診料は診療所及び一般病床200床未満の病院で、初診以外の診療が行われた場合に算定
外来管理加算:520円
→計画的な医学管理を行った場合、再診料に加算
後は、レントゲンや血液検査などの各種検査により、診療報酬は変化|д゚)
紹介率による初診料減算
→紹介率や逆紹介率が一定水準以下の病院を対象にした減算規定
※この減算により、積極的に紹介や逆紹介が行われるようになってます!
外来患者の奪い合いをしない工夫とは!?
10年以上前は病院と診療所は外来患者の奪い合いをしていました( ;∀;)
近年、診療情報提供料の点数が見直され、経済的インセンティブを持たせたことで、連携を促進。
いわゆる…紹介状という制度が安定してきた感じです!(^^)!
当院でも、手術する急性期病院として、紹介制度が安定して実施されてきました!(^^)!
次の一手は…
当院で手術した患者さんを逆紹介で、診療所に患者さんのフォローアップをしてもらう体制を整えることが大切です!
そうすることで、患者さんも金銭的・時間的・家族援助的なストレスが少なくて済みます!
金銭的:通院における交通費などのお金
時間的:離れた場所への通院は時間的負担が強い…
家族的:送り迎えなどの援助が必要
締めの言葉
『トピックスはいかがでしたか?』
病院と診療所を整理してきました!
病院は病院の!診療所は診療所の!立ち回り方が必要!
ここを押さえておかないと大変なことになりそうですね(;・∀・)
紹介と逆紹介をしっかり活用しながら、良い関係を築き上げていきましょう(*‘∀‘)
『さぁ、今日も一歩前へ!最後までご覧頂き、ありがとうございました!』
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