病院の方向性をどう考える!?病院の色とは!?
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『皆さん、おはようございます!今日も一つずつコツコツ積み上げていきます!』
この記事は…
私が更なる幸せを掴むために、30代から奮闘した日々の出来事を報告します!
『本日のトピックスは…病院経営において、医療政策の方向性から病院の未来を考える!病院が生き残るには何が必要なのか!?是非、最後までご覧ください ^^) _旦~
- 組織管理について何から手を付ければいいかわからない方!
- 考え方の幅を増やしたい方!
- 医療業界の仕組みを知りたい方!
そんな方へ!
目標
良い組織や良い職場を作るため!そのためにも、病院のこれからを考える!
医療分野は通常ビジネスと比べ、特殊であることを理解する!
※私は医療分野の経営管理という分野に興味を持ち、私の将来のためにキャリアアップを考えて行動しています!(^^)!
自分に何ができるか?
自分の可能性は何か?
自分の強みを作りたい!などキャリアアップを考えている方はこちら!
病院の方向性は!?
前回は、日本企業における医療業界の立ち位置を把握しました!
その記事はこちら!
次は、今後の病院の方向性を押さえて、時代の流れに取り残されないようにしましょう!
日本の医療体制の特徴3つ!
①人口当たりのベッド数が多いため、マンパワーが分散されている
②外来の受診率が異様に高い
③入院から退院までの平均在院日数が長い
この問題を解決するためには、病院のベッド数を削減し、医師や看護師の配置を手厚くすることが大事!
最近では、1床(1ベッド)を県などが買い取る動きもみられてきており、積極的にベッドの数を減らすような取り組みがされています!
ベッド問題の次に、軽症患者さんの外来受診の抑制を進めることが大事!?
⇒軽症であれ、症状がある患者さんの対応をすることは大切ですが、来院することが日課となっている患者さんがいてるのも事実ですね(;・∀・)
量から質へ!病院の色!?
医療に限らず、国の政策は基本的に、『量』を整備し、後で『質』を確保する流れ
病院数は確保されている(量は達成)ため、今後は質の担保が必要!
特に、急性期(手術をする病院)病院は、現在の1/3程度の病床数が最終的に削減されるカモしれません|д゚)
厚生労働省は今後、2025年問題となる後期高齢者の増加の受け皿となる、療養病床(長期間の療養が必要な患者のための病床)や介護保険の適用となる施設を増やしたい意向!?
急性期の色を出し切れない病院は今後療養病床などへ転換していかなければ、生き残れない可能性も…<(_ _)>
最終的には、病院は『入院』、診療所は『外来』を中心に診療を行わないと経営が困難になる可能性。
当院で考える!
当院は、ベッド数十床の市民整形外科病院!
整形外科分野でも、特に『脊椎』、『肩』、『膝』、『手や肘』、『骨折』など様々な分野のスペシャリストDr.が集まっている病院!
まさに、整形外科病院としては色のある状態!
でも、上記の問題に上がっている、三つの問題がドストライク!
特に入院の問題が…ベッド数は縮小し、回転率でカバーする!
⇒一見簡単ですが、患者さんからすると手術して現状を把握できていない状態で家に帰る不安は強い!そのような弊害に対し、どのような取り組みをしていくか!今後、この対策としてどのように舵を取っていくのか!?
患者さんへの不安軽減のための対策
①入院中に、身の回りの生活(服の着脱、起き上がり方、トイレやお風呂動作、食事動作など)を具体的に実践しながら習熟を図る
②入院中のリハビリテーションの充実(動きの習熟)
③退院後の生活をイメージしてもらうためのパンフレットやDVD作成
④ゴール(退院)設定をしておく!患者さんのロードマップの作成(クリニカルパスの運用)
⑤薬の自己管理を習熟してもらう(薬剤師が入院中管理)
締めの言葉
『トピックスはいかがでしたか?』
当院も旧体制から、そろそろ現代的な体制に対応していかないと…
患者さんに不利益とならないのを第一に!試行錯誤の繰り返しですね(-_-;)
今後、病院として入院をしっかり充実するため!外来の整備をどうするか!?ただ減らすのか?後方支援病院と連携するのか?などなど…
課題は山積みですね|д゚)
『さぁ、今日も一歩前へ!最後までご覧頂き、ありがとうございました!』
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