アダットリガー

30代男性の凡人から奇才への成長奮闘記!健康・運動・ダイエット・家族・成長をテーマに快適な情報目指して発信中!

組織力の底上げ!院内の研修制度を見直す!

組織力の底上げ!院内の研修制度を見直す!

~経営管理医療職への挑戦~

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『皆さん、おはようございます!今日も一つずつコツコツ積み上げていきます!』

この記事は…

私が更なる幸せを掴むために、30代から奮闘した日々の出来事を報告します!

本日のトピックスは…組織力を上げるには、個々の研鑽が必要!そのためには、どんな研修が必要か!?当院の現状を基にまとめてみました!是非、最後までご覧ください ^^) _旦~

 

  • 病院研修制度に悩んでいる方!
  • 組織の底上げを狙いたい方!
  • 管理職の方!

 

そんな方へ!

私の実践で申し訳ありませんが、きっかけになればと思います!(^^)!

 

 

目標

組織における戦術や戦略(マクロやミクロ)という知識を整理し、実践的な組織戦略を実施する!今回は当院の研修方法考える!

 

※あくまで、大学院前の予習でして独学です…そして、医療従事者が経営管理を本気で学ぶステップアップ備忘録です!もし、指導して頂ける方がおられましたら、是非お願いします<(_ _)>

 

 前回は、組織が変化するときの注意点をまとめました!

その記事はこちら…!

monkichiikimasu.shop

 

 

今回は、組織力の底上げをするため、現在の院内の研修制度を見直し、今後に繋げるためにまとめてみました!!

 

当院の研修システム

 私たちリハビリ科は、これまで院内研修と院外研修を実施してきました。

院内研修は、症例検討会や技術研鑽、学術発表の予演会など

院外研修は、院内では学べない知識や技術を更なるスキルアップのために参加してきました!

そこに、病院研修として、年に数回全体研修があります。

 

 私はこれまで、この制度になんの疑問も抱いていませんでした…というか無知であったため、何も感じていませんでした( ;∀;)

 理学療法士としてのスキルアップだけなら問題ありませんが…組織力という大きな視点でいくと不十分です…

 それに気づいたキッカケの記事がこちら!

monkichiikimasu.shop

 

 そこで、組織力という大きなものを改善するための、研修制度を整理してみました!

 

Off-JTとOJTの整理

Off-JT(Off-Job Training:職場外の訓練)

職場や通常の業務から離れ、特別に時間や場所を取って行う教育・学習

※私達でいう院外研修会

 新しい情報収集やスキルアップ習得への機会を得やすい

 

OJT(On-the-Job Training:職場内の訓練)

OJTは基本的には、上司や先輩が実務を通じて部下・後輩を育成する手法

現在の職務遂行に必要な能力開発のために行われる

※私達でいう院内研修会

 当院の特色である、整形外科分野・急性期など、より具体的でより実務に浸透させやすい講習内容を選択できる

 

OJTは、Off-JTと連動させることで、育成の相乗効果が期待できると言われている。

 

組織力の底上げのため!当院の研修構成を考える

この構成コンセプトは、見える化です!

次の立ち位置にいくためには何が求められるか、何の成長が必要かをある程度明瞭にし、そのスキルアップのために様々な研修をシステマティックに取り組んでもらうこと!

 

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上図の用語説明

 

階層別、集合研修

受講する対象範囲を階層(新入社員・中堅・管理職・経営層など)で区切り、階層ごとに必要なスキルを強化する研修

 

自己啓発制度

各々が希望するキャリアに応じたスキルを強化するため、各々が課題を設定し取り組む制度

 

学習内容は、

臨床力だけではなく、論理思考・マーケティング・財務理解などのビジネススキル、著名人による講演など幅広く吸収していく必要がある

 

社員一人ひとりの学ぶモチベーションの醸成

自己啓発の必要性を正しく理解し、主体性を持って取り組んでもらう姿勢を作る活動が、なにより大切

※業務と並行して運営し続けられるかを考え、設計することが求められます。


これも問題でして…

看護師さんは、より組織的に看護協会などが主になり各個人ではなく、看護職全体として、能力開発に取り組んでいます!そのためOff-JTの構成も業務の一環としてシステム的に構築されています!

 

それに引き換え、理学療法士はまだまだ各個人レベルでのキャリアアップ構成です…

 そのため、数時間程の技術練習などが多く、臨床には生きるけど、管理職としては不十分な研修体制になっています。そのため、私たちの研修は業務の一環ではなく、休みを返上して個人的に研修に参加していくスタイルです。

 

 今後、上を目指す人には臨床力だけでなく、組織管理をできるキャリアアップ研修を受講するシステムを構築する必要があります!

 

部門別研修

看護師、薬剤師、リハビリ、総務、放射線技師などの各技術職が、職能ごとに必要なスキルを強化する研修

※今までの院外研修がこれにあたります

 

OJT

大事なポイント!

「上司・先輩と部下・後輩が、育成の目的について、相互に十分に理解をしあうこと」

 

「参加させれば、刺激を受けて何かしらの成果を出してくれるだろう」と受講者任せにせず、事前のマインドセットから事後のフォローまで、全体を通じた設計が大事!

 

その人の、現在と将来を見据え!

その人に合った研修スタイルを提示できることが理想!!

 

 

 

締めの言葉

トピックスはいかがでしたか??』

今回は、組織の底上げをするための研修制度を見直してみましたが…

 

どうも難しい言葉になり、表現しにくいですね( ;∀;)

 

まだまだ、修行が必要です…

 

 もし、院内研修制度について、何かいいアドバイスや質問などがありましたら…

是非!コメント欄やブクマコメントで教えてもらい、皆で共有しましょう!(^^)!

 

 紹介記事やURLなどあれば、共有させてください!

 

次回は、

さらに様々な視点で考える!私が経営サイドに移動した際の、リハビリ科の問題を考えてみます!|д゚)

 

『さぁ、今日も一歩前へ!最後までご覧頂き、ありがとうございました!』

 

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