ボトムアップ型医療組織構成のポイント!?メリットとデメリット! ~経営管理医療職への挑戦~
ボトムアップ型医療組織構成のポイント!?メリットとデメリット!
~経営管理医療職への挑戦~
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『皆さん、おはようございます!今日も一つずつコツコツ積み上げていきます!』
この記事は…
私が更なる幸せを掴むために、30代から奮闘した日々の出来事を報告します!
本日のトピックスは…前回の経営学のマクロ組織論という概論から一転!今回は、実際の事例で検討してみます!ボトムアップ型組織のメリットとデメリットは!?是非、最後までご覧ください ^^) _旦~
- 組織を変えたいけどどうすれば…
- ボトムアップ型医療組織に興味のある方!
- 医療従事者で経営管理については分からない…
そんな方へ!
私の実践で申し訳ありませんが、きっかけになればと思います!(^^)!
目標
組織における戦術や戦略(マクロやミクロ)という知識を整理し、実践的な組織戦略を実施する!今回は当院の事例で考える!
※あくまで、大学院前の予習でして独学です…そして、医療従事者が経営管理を本気で学ぶステップアップ備忘録です!もし、指導して頂ける方がおられましたら、是非お願いします<(_ _)>
前回は、医療における戦略と戦術について少しまとめてみました!
その記事はこちら…
今回は、当院におかれている現状で考えてみます!
当院の事例で考える!
私の仕事場で考える!
私は、病院で勤務していることもあり、多分職能別組織にあたります。
私達医療従事者は各部門のでスペシャリストとして日々業務に取り組んでいます!
メリット
- 各部門が独立した専門分野に取り組めること!
- 物的資源や人的資源も部署ごとに明確であり、業務重複がない!
※業務重複しないことが、ある意味デメリットに…
デメリット
- 独立した業務に特化するため、部署外の事に興味がない
- 横との繋がりに欠ける
- スペシャリストが多く、病院全体を捉えたジェネラリストがいない
- 院長からのトップダウン型が強く、問題対応スピードが遅い
デメリットに対してどうするか?
間違い探しみたいですが分かりますか?(*´з`)
現場から出てきた問題を提示し、PDCAサイクルに基づいて問題解決に取り組むことが大切だと考えます!そのプロセスを院長や事務長に報告し軌道修正しながら進めることが大切だと感じています!
簡単にまとめると、ボトムアップ的な考えですかね?
ボトムアップ組織のメリット
各部門が持つ問題は、各部門だけで解決しないことが多いので、必然的に横の繋がりが必要になる!ことを前提に…
- 他部署の実情を知らないと解決しないので、他部署への関心が出る
- 現場職からも病院全体を把握したいと考えるスタッフが出てくる【私|д゚)】
- 理論的に行けば、現場で問題解決していくので、問題解決スピードは速くなる! ※そんな簡単ではなですが…( ;∀;)
ボトムアップ型組織のデメリット!?
- みんなが組織構図の意図を理解しなければならない
- 他部署と連携する時間確保が難しい
- 他部署の情報を共有することが増えれば、自分の専門業務を削ることになる
少し具体的に考えてみます…
みんなが組織構図の意図を理解しなければならない
これが、戦略であり、ここが不十分だと意味がありませんね…
ではどうやって周知するか?
人材育成の方法は大きく2種類
Off-JT(Off-Job Training:職場外の訓練)
OJT(On-the-Job Training:職場内の訓練)
この2種類については後日まとめてみます( `ー´)ノ
他部署と連携する時間確保が難しい
時間確保をするためにはどうするか?
まずは、各部署のタイムスケジュールを知ることが基本!
しかも、できれば全員規模でのタイムテーブルを知る必要がある
それは、役職には役職の、現場には現場の流れがあるから
そのタイムテーブルを整理し問題点を見つけることで、時間を作るキッカケを作ります!
自分の専門業務を削ることになる
私は理学療法士として、患者さんとマンツーマンでリハビリを実施しています。その結果として単位=コストが発生します!ということは、私達が他部署とのカンファレンスや会議など他部署と共有すればするほど、時間が割かれていき、売り上げが落ちることに繋がります。
それでも、チームで患者さんの共有をすることは大事です!じゃあどうするか?
患者情報を共有することは大切ですが、皆が集まって共有する必要はあるのか?電子カルテであれば、カンファレンス内容をカルテを通して共有することも可能なはず!?
ただ、人とのコミュニケーション時間が減るというデメリットもあるので一長一短ではあります(/ω\)
まず念頭に置くのはチーム医療!
チーム医療のイメージ
チーム医療は、患者さんが生活の質を良くしてもらうために、多方面から専門分野を結集して作りこまれるもの!逆に言えば、専門分野に特化しているために目に見えない壁が立ち塞がります…
目に見えない壁を打ち破るには!?
専門分野はもちろん各職種が全うするべきですが、患者さんを良くするために何か連携できることはないか?
①リハビリ時間外での看護師歩行練習や座ってもらうことで離床時間延長
→その際に、注意点や実施する上でのポイントを共有しておく
②管理栄養士の栄養指導の定着率
→日々の看護やリハビリ時にポイントがなんだったかの確認をする
→定着しているかどうかの確認を行う。必要であれば再指導
③薬の指導
→看護は日々管理しているが、飲み忘れも多いと
→多職種が訪れた際に、投与されているかの確認作業
まずは、他職種がどんな業務をしているか、知ることが大切ですね!(^^)!
それを知ったうえで、看護師さんの次に、日々の患者さんと関わりが深い私達リハビリスタッフが日常生活を把握することの重要性を考えていくことは大切です!
後は、業務負担との兼ね合いをどうするか…これがネック( ;∀;)
締めの言葉
『トピックスはいかがでしたか??』
前回の概論から進んで、各論傾向になったことで少しイメージしやすくなりましたかね?ワタシダケカ(/ω\)
こんな堅苦しい内容を、どれだけ簡単にまとめて表現できるか…私の課題です( ;∀;)
もし、組織に対する考え方で、何かいいアドバイスや質問などがありましたら…
是非!コメント欄やブクマコメントで教えてもらい、皆で共有しましょう!(^^)!
紹介記事やURLなどあれば、共有させてください!
次回は、
さらに様々な視点で考える!私が経営サイドに移動した際の、リハビリ科の問題を考えてみます!|д゚)
『さぁ、今日も一歩前へ!最後までご覧頂き、ありがとうございました!』
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